自分自身への説得/ 松下幸之助 [一日一話]より

説得というものは、他人に対するものばかりとは限らない。自分自身に対して、説得することが必要な場合もある。自分の心を励まし、勇気をふるい起こさねばならない場合もあろうし、また自分の心を押さえて、辛抱しなければならない場合もあろう。そうした際には、自分自身への説得が必要になってくるわけである。

私がこれまで自分自身への説得をいろいろしてきた中で、いまでも大切ではないかと思うことの一つは、自分は運が強いと自分に言い聞かせることである。ほんとうは強いか弱いかわからない。しかし、自分自身を説得して、強いと信じさせるのである。そういうことが、私は非常に大事ではないかと思う。

松下幸之助[一日一話] 7月31日 自分自身への説得」から抜粋・引用
http://www.php.co.jp/fun/matsushita/07-31.html

自分自身の説得というのは非常に難しいですよね。
何が難しいって、その説得を継続させること。

その時は自分自身を説得させたつもりでも、
ずっとその感情や意志が継続できるわけではない。

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声をかけるサービス/ 松下幸之助 [一日一話]より

商売をしている限り、いつの時代でもサービスは大事ですが、中でも特に故障や不満のないときのサービスということが大事です。だんだん暑くなってきて、扇風機がそろそろ要るようになる。そんなとき、ちょっと立ち寄って“去年の扇風機の調子はどうですか”と声をかける。また“お納めした品物の具合はどうでしょう”と聞いてみる。いわば“声のサービス”です。これは全くの奉仕で、それですぐどうこうというものではないでしょうが、ご需要家にしてみたらどんなに嬉しく、また頼りに思われることでしょう。そういうところに、商売をする者の真の喜びを感じ、尊さというものを自覚しなければならないと思うのです。

松下幸之助[一日一話] 7月30日 声をかけるサービス」から抜粋・引用
http://www.php.co.jp/fun/matsushita/07-30.html

多くの人に販売する量販店やネットショップでは
一人一人直接声をかけるのはなかなか難しいかもしれないけれど、
やり方次第では、それに近いことはされていますね。

DMやメールなどを使って、
「ご購入から●ヶ月経ちましたが、使い心地はいかがでしょうか?
何かあれば、お気軽にご連絡下さいね。」

といった感じ。

地場の小さな商店や、営業マンが直接お客様を抱えていて、
対面や電話で声をかけるよりはそのサービス感は落ちるけど、
でもお客様が非常に多い場合は、DMやメールでもやった方が良い。

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仕事の改善・効率化は日々の小さな事でOK

仕事をしていると多くの業務に忙殺されてしまうとき、
非常に非効率な仕事をずっと続けている場合がある。

自分でもわかっているんだけど、
なかなか効率化を進める時間が取れないし、
また効率化するシステムを導入するお金がないと。

多くの場合、改善・効率化というものは
大きな事と考えているのではないでしょうか?

そうではなく、効率化のための改善というのは、
目の前のほんの小さな作業を束ねたり、省略したり、分割したりと
仕事をする都度、数秒・数分程度考えてみるとで進めることが出来ます。

それが今日、数秒でも、1分でも、5分でも改善になれば良いんです。
というか、それでまずは良いじゃないですか!

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降格は公の心で/ 松下幸之助 [一日一話]より

部長が適任でない場合どうするか、ということは非常に大事な問題である。日本の会社では、とりかえるということはむずかしいことである。だが、それはやらなくてはならない。やりにくいことをやらなければ物事は成り立たない。断乎としてやる勇気を持たなくてはいけない。

そういうときに、一つ勇気を出す方法がある。それは会社は個人のものではない、公のものである、だから個人の情において忍びなくても、公のためには変えなければならない、と考える。実際はそう理屈通りにはいかないが、そのような解釈を強く持つか持たないかによって、それが適切にできるかできないかという差がでてくるのではないだろうか。

松下幸之助[一日一話] 7月28日 降格は公の心で」から抜粋・引用
http://www.php.co.jp/fun/matsushita/07-28.html

この辺の決断もそうだけど、
気配り・心配りというのも経営者の大変な仕事でしょうね。

降格された方は、不満を募らせる者もいるでしょうし、
気力を失う者、足を引っ張る者もいるでしょう。

そこをきちんと会社にとって降格させることが
会社にとってどういうことなのかを理解して貰い
適切な人事を行っていく必要があると思うけど、
そこには計り知れない人間模様が・・・・・・怖いけど想像できますね(汗)

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人間の幸せのための政治/ 松下幸之助 [一日一話]より

私たちが決して忘れてならない大事なことは、政治は結局、お互い人間の幸せを高めるためにある、ということです。過去においては多くの人びとが政治によって苦しめられ、お互いの血を血で洗うということもありました。

しかし、そうした好ましくない姿は、政治の本来の姿ではない。政治は本来、お互い人間のそれぞれの活動をスムーズに進めることができるようなものです。それらの調整調和をはかり、共同生活の向上をはかって、一人ひとりの幸せを生み高めることをその使命としているのです。この“政治は本来、人間の幸せのためにある”ということを私たちはまず正しく認識しあう必要があると思います。

松下幸之助[一日一話] 7月27日 人間の幸せのための政治」から抜粋・引用
http://www.php.co.jp/fun/matsushita/07-27.html

これを実現できている政治は世界でいったいどのくらいあるのでしょうか。
日本においては出来ているとは言えません。

正直どの政党のやっていることも面白くありませんし、
自分たちが幸せになるんだろうかというものが多く見られます。

ただ単に傷口に応急処置で絆創膏を貼っているような政治という印象です。

また日本ではコロコロと首相が替わります。

これは首相の問題もあるでしょうが、政治やメディアの悪い部分、
政治家・政党・メディアの権力誇示などで足の引っ張り合いになって
首を差し替えているに過ぎないと思います。

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