偉人

世論を超える/ 松下幸之助 [一日一話]より

一般に、指導者というものは世論というか多数の意見を大切にしなくてはいけない。世論に耳を傾けず、自分一個の判断で事を進めていけば、往々にして独断に陥り、過ちを犯すことになってしまう。

けれども、それはあくまで平常の場合のことである。非常の場合にはそれだけでは処し切れない面も出てくる。そういう場合には、指導者は世論を超えて、より高い知恵を生み出さなくてはいけない。

常は世論を大切にし、世論を尊重しつつも、非常の場合には、あえてそれに反しても、より正しいことを行なう。それができない指導者ではいけないと思う。

松下幸之助[一日一話] 7月13日 世論を超えるから抜粋・引用
http://www.php.co.jp/fun/matsushita/07-13.html

世論や世間の常識はとても正しいし、正直。
でも、世論や世間の常識は必ずしも正しいわけでもない。

どっちもあって、矛盾はしていない。

リーダーに限らず、

  • 自分の考え
  • 世間の考え

どっちかだけに傾いてはいけない。両方必要なんです。

続きを読む

みずからをつかむ/ 松下幸之助 [一日一話]より

人それぞれに顔、かたちが違うように、人間は誰しも、一人ひとり違った素質、才能を持っている。ただそれらは、顔を鏡にうつすごとくには表面に出にくい。

しかし、そういう自分の素質とか才能というものを自分でハッキリとつかみ、そしてそれを日々の活動に、ひいては人生に生かすことができたら、どれだけ人間としての喜びに満ちた生活が営まれ、人生の妙味というものを味わうことができるだろうか。

一人ひとりが他と違ったものを持ち、そして日々新たに発展していく。そこには苦しみもあろうが、何物にもかえがたい喜びもあるはずである。

松下幸之助[一日一話] 7月12日 みずからをつかむから抜粋・引用
http://www.php.co.jp/fun/matsushita/07-12.html

つまるところ、自分自身の長所・得意なこと・良さなどを把握し、
それを日々の生活や仕事の中で存分に活かしていくと言うこと。

自分の長所などは案外わからないものです。

また、自分の考えている長所と、
他人から見た長所が違ったりすることも多いはずです。

自分の良いところを正確に自分自身で早々に把握し、伸ばしていく。
船井幸夫さんなどもおっしゃっている「長所伸展の法則」みたいなこと。

続きを読む

礼儀作法は潤滑油/ 松下幸之助 [一日一話]より

一週間ぶりのブログ・・・。

この4ヶ月間ちょっとの無職期間のおかげで体力は無くなってしまい、
新しい勤務先の仕事で体力を消耗してしていましたー

慣れるまでは、ブログの更新も毎日はできないかもだけど、
地道にやるために、一記事一記事を少し短めでやっていこうかと。
今までみたいに時間はあるわけでもなく、かなり限られてくるしね。

さていつもの松下幸之助 [一日一話]の一週間前のものから順次更新。

私は礼儀作法というものは、決して堅苦しいものでも、単なる形式でもないと思います。それはいわば、社会生活における“潤滑油”のようなものと言えるのではないでしょうか。

職場では、性格や年齢、ものの考え方など、いろいろな面で異なる人びとが相寄って仕事をしています。そのお互いの間をなめらかに動かす役割を果たすのが礼儀作法だと思うのです。

ですから、礼儀作法というものは、当然、心のこもったものでなければなりませんが、心に思っているだけでは潤滑油とはなり得ません。やはり形に表わし、相手に伝わりやすくし、心と形の両面があいまった適切な礼儀、作法であってこそ、はじめて生きてくると思うのです。

松下幸之助[一日一話] 7月11日 礼儀作法は潤滑油から抜粋・引用
http://www.php.co.jp/fun/matsushita/07-11.html

無礼な人がいると、腹立たしいと同時に、悪印象を受けたり、
その人に対しては心を閉ざす原因にもなります。

礼儀作法は完璧ではなくても、やっぱり最低限のことだけでも必要ですし、
今現在、自分自身に礼儀作法が身に付いていなくても、身につける心構えは必要です。

続きを読む

おとなの責任/ 松下幸之助 [一日一話]より

現代の青年は夢がないとか、生きがいを見失っているとか言うけれども、それは青年自身の問題ばかりでなく、社会の問題、おとなの問題とも言えるのではないだろうか。つまり、おとなというか、その国、その政治が青年たちに生きがいを持たすようにしていない。夢を与えていない。使命観を与えていないのである。

たとえ同じ仕事をするにしても、そのことの意義とか価値というものをはっきりと自覚させられ、教えられていないから、迷ったり不平を持って、やがては現代の社会をのろうようにもなるわけであろう。

そこに今日の日本の根本の問題があるのではないかと思う。

松下幸之助[一日一話] 7月10日 おとなの責任から抜粋・引用
http://www.php.co.jp/fun/matsushita/07-10.html

情報に溢れ、現実・現在の状況だけを見て嘆き、
夢を見失いがちということも多くはあるでしょう。

しかし、やはり自分の仕事、その意義や意味を
理解していないことも大きいのではないかと思います。

続きを読む

自己資金での経営/ 松下幸之助 [一日一話]より

商店、会社というものは、本当は借金をせずして自己資金の範囲で経営しなければならないと思います。

と言っても、そうするにはそれだけのものを儲けなければならないわけですから、なかなか容易なことではありません。ただ高く売るのではお客様は買ってくださらない。原価を引き下げるとか、お客様にキメこまかいサービスをするということに成功するより仕方がありません。それに成功するならばお客様に喜んでいただきつつ、自分も適正に働け、そして経営の体質も改善されてくるでしょう。自己資金での経営に徹するという決心があれば、それは必ず可能だと思うのです。

松下幸之助[一日一話] 7月9日 自己資金での経営から抜粋・引用
http://www.php.co.jp/fun/matsushita/07-09.html

僕も基本的には自己資金経営・無借金経営が理想です。

といっても僕はまだ独立も何もしていませんが、
所属する企業においても自己資金経営・無借金経営がベストだと考えています。

基本的に、企業の借金は個人の借金とは目的が異なります。

企業の借金は儲けるために、設備・人材投資などの事業運転資金として使います。

続きを読む