声をかけるサービス/ 松下幸之助 [一日一話]より

商売をしている限り、いつの時代でもサービスは大事ですが、中でも特に故障や不満のないときのサービスということが大事です。だんだん暑くなってきて、扇風機がそろそろ要るようになる。そんなとき、ちょっと立ち寄って“去年の扇風機の調子はどうですか”と声をかける。また“お納めした品物の具合はどうでしょう”と聞いてみる。いわば“声のサービス”です。これは全くの奉仕で、それですぐどうこうというものではないでしょうが、ご需要家にしてみたらどんなに嬉しく、また頼りに思われることでしょう。そういうところに、商売をする者の真の喜びを感じ、尊さというものを自覚しなければならないと思うのです。

松下幸之助[一日一話] 7月30日 声をかけるサービス」から抜粋・引用
http://www.php.co.jp/fun/matsushita/07-30.html

多くの人に販売する量販店やネットショップでは
一人一人直接声をかけるのはなかなか難しいかもしれないけれど、
やり方次第では、それに近いことはされていますね。

DMやメールなどを使って、
「ご購入から●ヶ月経ちましたが、使い心地はいかがでしょうか?
何かあれば、お気軽にご連絡下さいね。」

といった感じ。

地場の小さな商店や、営業マンが直接お客様を抱えていて、
対面や電話で声をかけるよりはそのサービス感は落ちるけど、
でもお客様が非常に多い場合は、DMやメールでもやった方が良い。

もちろん対面以上にその内容に気を遣わなければいけないけれど、
お客様にとって見れば、自分がサービスを利用したこと、商品を買ったことを
企業やお店が覚えてくれるのは案外嬉しいというか、安心・信頼感を覚える。

すぐにそれが効果があるというものじゃないけど、
常々タイミングを見て、お客様に対してフォローしていくと、
その企業の商品やサービスの購買意欲に繋がってくるんじゃないかと思う。

企業の視点からしてみてみれば、
お客様に商品やサービスにお金を払って貰った後に何もしないというのは、
せっかく大金を払って宣伝をしても、非常にもったいない。

特に最近は物やサービスが溢れているだけに、
お客様にきちんと心遣い・もてなし(ホスピタリティ?)をして、
フォローの出来る企業が重宝されていくと思う。

お客様はやっぱりそういう心遣いの出来る企業から
商品を買いたいんじゃないでしょうか?

SNSでもご購読できます。