力の限度にあった仕事を/ 松下幸之助 [一日一話]より

二、三人の人を使っての個人企業の経営者としては立派に成績を上げたけれども、十人、二十人と人が増えてはもうやっていけないという人もあろう。このことは、ひとり経営者についてだけでなく、部とか課の責任者、さらには一人ひとりの社員が仕事と取り組む上での心構えといった点で大事な教訓を含んでいると思う。それは一言でいえば、お互いが自分の能力を知り、その上に立って自己の適性というか、力の限度にあった仕事をしていかねばならないということである。自分の能力を常に検討し、適性にあった仕事をしていくということになってこそ、自分自身、ひいては会社や世の中にも貢献することができると思うのである。

松下幸之助[一日一話] 7月29日 力の限度にあった仕事を」から抜粋・引用
http://www.php.co.jp/fun/matsushita/07-29.html

自分や社員の能力を常に確認していかないと、なかなか難しいこと。

キャパシティを超えた業務を行っていると、
上手く会社が回らず、本来の力を発揮できないことがあります。
そうなると誰にとっても良い成果にはなりません。

限界の臨界点ギリギリで、少しずつ徐々に広げていくのであれば、
問題は起こらないでしょうが、明らかにキャパシティオーバーな場合、
社員は疲弊し、上手く動いていない会社の仕組みに経営者自身も混乱してくるでしょう。

社員・経営者・会社の能力を常に確認していく。

将来を見え据えながら、今できることと真剣に対峙し、
その時点の仕事を出来る限り一生懸命にやる。

それが大事だと思っています。

そのなかで問題の改善を進め、
その目の前の仕事を成長させていくことを精一杯考える。

そうすると一気に開ける突破口が突然に見つかる。
突破口が見つかれば、またその突破口に向かってまっしぐらに進んでいく。

その途中では、難しい壁にも出くわす。
自分を過小評価し能力にあっているのか疑心暗鬼になることもある。

また、どうやってもまだ能力不足なこともある。

難しいことを出来ないと決めつけてはダメだと思いますが、
あまりにも自分の力を過信しすぎるのも危険。

だから今現在の自分自身の能力を確認していく。
会社の能力を確認していく。

そうして精一杯頑張れば、良い仕事が出来るんじゃないでしょうか。

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