“仕事の上手”に/ 松下幸之助 [一日一話]より

日本古来の武道の一つに“弓道”があるが、この道の達人の域に達すると、たとえ眼かくしをして矢を放っても、ピシャリと的を射るという。しかし、こういった名人の域に達するには一朝一夕ではとても覚つかない。一矢射るたびに必ず検討を加え、工夫を重ねていって、一歩一歩、上達していくのである。

私は“仕事”にしても、これと同じことが言えると思う。日々、みずからの仕事の成果を検討することに努めれば、必ずや“仕事の名人”とまではいかなくとも“仕事の上手”にはなれると思う。百本の矢を射れば、少なくとも八十本は的に当たるという“上手”の域にまで、おのおのの仕事を高めたい。

松下幸之助[一日一話] 7月20日 “仕事の上手”にから抜粋・引用
http://www.php.co.jp/fun/matsushita/07-20.html

自分自身の仕事を常日頃から、行った後に確認すること。
PDCAサイクルをまわしていくことは、どんな立場の人間でも成長のためには大切です。

このPDCAサイクルをきちんと回して行ければ、
日々の改善が少しずつでも進んでいき、自分の仕事を磨くことが出来るでしょう。

これをするためにはあまり最初は手を広げすぎないことも大切です。
最初から手を広げすぎると、何事も中途半端でたいした成果にならないということになります。
僕自身も以前は手を広げすぎる傾向があったので、自身の経験からもそう思います。

手を広げていくのは一事をきちんと身につけながら広げていくのが良いでしょう。

宮本武蔵もウィンストン・チャーチルやダ・ヴィンチも多才・多芸な人間ですが、
恐らく最初からはそうであったわけではないと思います。

1つずつ極めていき、それらを積み重ねていくうちに、
その積み重ねが相乗効果で加速し、いつのまにか多才・多芸になっていったはずです。

現在のビジネスマンの場合だと、
将来はきちんと見据えプランしながら、今現在の仕事を極めてゆき、
松下幸之助さんの言うような「仕事の上手」になる。

そうなれば仕事の改善点も発見できたり、アイデア出てきたり、
クリエイティブになっていき、上手く成果を出すようになるのでしょう。

そういったことが自分の理想的な将来像に近づいていく秘訣なのかなと
今現在は僕は考えています。
 

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