仕事は無限にある/ 松下幸之助 [一日一話]より

この頃は不景気で仕事がないと言うけれども、今後百年の日本というものを考えてみると、その間に日本の建物という建物はほとんどつくり変えなければならなくなるだろう。橋や道路も同じである。そういうことを考えてみただけでも、仕事はいわば無限、困るほどにあるのである。

ところがそういう見方をせずに、みずから仕事がないようにし、不景気にしているのが、いまの日本の実情ではないだろうか。

これはものの見方を変えないといけない、発想の転換をしなければならない、ということである。そうしてこそはじめて、わが国に無限の仕事があることがわかるのである。

松下幸之助[一日一話] 7月16日 仕事は無限にあるから抜粋・引用
http://www.php.co.jp/fun/matsushita/07-16.html

仕事がないというのは、未来への予測や社会背景・情勢、時代というものを見ないで
今ある仕事だけをこなしているだけだから、仕事がないのだと思う。

仕事があるということは、
=社会に必要とされているということ
=消費需要があるということ
=時代に沿っているということ

農業・漁業のような仕事でない限り、仕事は永続的にないし、
農業・漁業だって近年では、跡継ぎ問題、気候などによって難しい。

だからこそ、

  • 時代の背景・状況・流行
  • 現在から未来への予測
  • 社会が、消費者が何を求めているのかということ
  • etc…

そういうものを予め、常日頃から考えておく必要があるし、
既成概念を壊していったり、ゼロベースで物事を考える必要が出てくる。

別に難しいことを考えなくても、自分なりに考えておくだけでも
それは将来的な結果が違ってくるんじゃないかなと思う。

実際、僕の仕事である、ネットショップの運営や
ウェブ制作・ウェブマーケティングといったウェブの仕事。

それは十年先、二十年先も、同じ形であるとは思えない。
恐らくないでしょうし、形は大きく変わっていると思う。

それはやはり、ウェブが誕生し、一般社会に広まり始めてからでも
日本だとまだ20年もたってません。15年前後ほどでしょうか。

でも、始まったころと、今現在では大きく変わっているし、
過去にあった仕事が今はないということもある。

デザインの仕事なんて、写植でやっていた人は
DTPの時代になって職を失った人もいると聞きます。

他の仕事でも同じでしょう。

予め常日頃から自分自身の仕事に関して、

  • 将来どうなっていくのか?
  • 社会的な役割を果たしているのか
  • 今後もそうでありつづけるのか?
  • 不況時はどんなかんじになりそうか?
  • 好況時はどんなかんじになりそうか?

そういったことを社員も経営者も関係なく考えていくことで
自分自身の仕事が存在していくし、会社も存続していく。

もちろん大きく形を変え、発想も転換しないといけないかもしれない。
でも仕事がないと嘆くばかりでは前へ進めませんし、生活もできません。
やらなきゃいけないときがあるんです。

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