おとなの責任/ 松下幸之助 [一日一話]より

現代の青年は夢がないとか、生きがいを見失っているとか言うけれども、それは青年自身の問題ばかりでなく、社会の問題、おとなの問題とも言えるのではないだろうか。つまり、おとなというか、その国、その政治が青年たちに生きがいを持たすようにしていない。夢を与えていない。使命観を与えていないのである。

たとえ同じ仕事をするにしても、そのことの意義とか価値というものをはっきりと自覚させられ、教えられていないから、迷ったり不平を持って、やがては現代の社会をのろうようにもなるわけであろう。

そこに今日の日本の根本の問題があるのではないかと思う。

松下幸之助[一日一話] 7月10日 おとなの責任から抜粋・引用
http://www.php.co.jp/fun/matsushita/07-10.html

情報に溢れ、現実・現在の状況だけを見て嘆き、
夢を見失いがちということも多くはあるでしょう。

しかし、やはり自分の仕事、その意義や意味を
理解していないことも大きいのではないかと思います。

なんのためにこの仕事をやっているのか?

社会・会社・家庭・自分・・・それぞれの意義や意味。
その答えが明確であればあるほど、夢や生き甲斐が明確になっていく。

明確になった夢に対しては、あとはどういう行動で夢に近づくかということと
周囲の人間に「無理だよ」と言われても、諦めない強さが出てくるのかなと思う。

強くなれば、夢を堂々と周囲に語ることができるし、
否定されてもびくともしない心の強さも出て、行動にも加速する。

そうしていくうちに、自分の背中を見ている人間や子供などが影響を受け、
次の世代にも受け継がれていくのでしょう。

そういった影響は、後世の社会・家庭・会社・子孫が夢を持つ原動力になると思います。

戦後すぐ、希望を失った人も多いけれど、
新たな希望や夢を胸に頑張った人がおおかったおかげで現在の日本があります。

しかし、バブル崩壊後以降から現在までの間には、目の前が見えない時代が続いています。

現在もそうかもしれないけれど、僕の周囲には希望や夢を抱き、
努力している人が増えている気がします。

僕は希望や夢というものは、明るい時代にももちろん輝くのですが、
お先真っ暗な時代、迷走している時代であっても、暗いからこそ夢は希望は輝きを増し、
その輝きは原動力になっていくと思っています。

これからずっと輝きが消えずに、ずっと続いていくことを願っています。

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