経営にも素直な心が/ 松下幸之助 [一日一話]より

成功する経営者と失敗する経営者の間にある大きな違いは、私心にとらわれず、公の心でどの程度ものを見ることができるか、ということにあると思います。私心つまり私的欲望によって経営を行なう経営者は必ず失敗します。私的欲望に打ち勝つ経営者であってこそ、事業に隆隆たる繁栄、発展をもたらすことができると思うのです。

私の欲望にとらわれず、公の欲望を優先させるということは、言葉をかえれば、素直な心になるということです。そのように私心にとらわれず、素直な心で物事を見ることができるようにみずからを常に顧み、戒めることが大切だと思います。

松下幸之助[一日一話] 7月26日 経営にも素直な心が」から抜粋・引用
http://www.php.co.jp/fun/matsushita/07-26.html

僕が見聞きしてきた数少ない経営者、例え一人の同じ人間でも、

私利私欲が強いときは失敗というか墓穴を堀り、
それが逆の時、
私利私欲がほとんど無いときは上手くいっている気がする。

また自分に当てはめて考えてみても同じだと感じる。

これは経営者だけではなく、どんな立場の人間にもいえることだけど、
経営者というみんなから見られるリーダーだから私利私欲が目立つし、
それが及ぼす影響力も強い。

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1日にたった1つのことでも。

僕の友人に、前職の同僚のアメリカ人のがいる。
その彼が言った言葉をメモったこの言葉を読み返してブログに書こうと思った。

「一日に一つは必ず何か成長したい。日本語一つ覚えるでも、なんでも良い。」

こういう気持ちで日々生活していると、
必ず成長するし、数年後の自分自身は大きくなると思う。

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三回ダメを押す/ 松下幸之助 [一日一話]より

新しい仕事をするときはよほど注意をしなければいけない。その仕事を進めていくとき、上長の人に承諾を得ても、実行するに当たっては、三回ダメを押したい。一度だけ「よろしいか」、「ああよかろう」と承認されても、それで事足れりとしてはいけない。そして後でうまくいかなかったときに、「あのときに上長のあなたが承諾したからやったのだ」というようなことを言うのは、言う方が間違っていると考えるべきだと思う。

一度はんを押してもらったからもうそれで事足れりというような考えでは、真に過ちのない、生きた仕事はできるものではないと思うのである。

松下幸之助[一日一話] 7月25日 三回ダメを押す」から抜粋・引用
http://www.php.co.jp/fun/matsushita/07-25.html

これはちょっと理解するのに、1度読んだだけでは理解できなかった・・・。

結局は、
承認を得た仕事であっても、初めての仕事であれば、
慎重に慎重を重ねて、自分自身で駄目出しをきちんと行っていって、
良い仕事として仕上げていく
ということではないかと解釈した。

確かに初めての仕事というものは、失敗する確率も高いし、ミスも出やすいもの。

そこで、実際に他の慣れた仕事と同じように普通に進めていって、
上手くいかなかったときに、承認をした上司のせいにしてはいけないということでしょう。

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力の限度にあった仕事を/ 松下幸之助 [一日一話]より

二、三人の人を使っての個人企業の経営者としては立派に成績を上げたけれども、十人、二十人と人が増えてはもうやっていけないという人もあろう。このことは、ひとり経営者についてだけでなく、部とか課の責任者、さらには一人ひとりの社員が仕事と取り組む上での心構えといった点で大事な教訓を含んでいると思う。それは一言でいえば、お互いが自分の能力を知り、その上に立って自己の適性というか、力の限度にあった仕事をしていかねばならないということである。自分の能力を常に検討し、適性にあった仕事をしていくということになってこそ、自分自身、ひいては会社や世の中にも貢献することができると思うのである。

松下幸之助[一日一話] 7月29日 力の限度にあった仕事を」から抜粋・引用
http://www.php.co.jp/fun/matsushita/07-29.html

自分や社員の能力を常に確認していかないと、なかなか難しいこと。

キャパシティを超えた業務を行っていると、
上手く会社が回らず、本来の力を発揮できないことがあります。
そうなると誰にとっても良い成果にはなりません。

限界の臨界点ギリギリで、少しずつ徐々に広げていくのであれば、
問題は起こらないでしょうが、明らかにキャパシティオーバーな場合、
社員は疲弊し、上手く動いていない会社の仕組みに経営者自身も混乱してくるでしょう。

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利害を超える/ 松下幸之助 [一日一話]より

ある日、私のところに「自分の会社で造る製品の販売を引き受けてもらえないか」という話を持ってこられた人がいた。私はいろいろとその人の話を聞いてみて、この人はえらい人だなと思った。普通であれば、自分にできるだけ有利になるよう交渉する。それがいわば当たり前である。ところが、その人は「すベてをまかせる」という、自分の利害を超越した態度をとられた。私はその態度に感激し心を打たれた。

われわれはともすれば自分の利害を中心に物を考える。これは当然の姿かもしれない。しかし、それだけにそれを超越したような姿に対しては、心を動かされる。これもまた人間としての一つの姿ではないか。

松下幸之助[一日一話] 7月24日 利害を超える」から抜粋・引用
http://www.php.co.jp/fun/matsushita/07-24.html

商売だから利害はつきものだけど、利害ばかりでは正直面白くもない。

利害関係以外のある部分でも繋がれば、思いも寄らぬ形で仕事になるかもしれないし、
利害を超えた信頼関係の中に、今後の取り組みでも発想が広がる可能性もある。

商売の中の利害を超えた信頼関係で何でしょう?

先日、テレビ番組のカンブリア宮殿で、
超格安スーパー「オーケー」社長の飯田勧さんが出演されていた。

その中で気になったことは、悪い情報も開示していて、
お客様と信頼関係を築き、お客様がオーケーのファンになっていたこと。

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