- 2009年7月 9日 17:44
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商店、会社というものは、本当は借金をせずして自己資金の範囲で経営しなければならないと思います。
と言っても、そうするにはそれだけのものを儲けなければならないわけですから、なかなか容易なことではありません。ただ高く売るのではお客様は買ってくださらない。原価を引き下げるとか、お客様にキメこまかいサービスをするということに成功するより仕方がありません。それに成功するならばお客様に喜んでいただきつつ、自分も適正に働け、そして経営の体質も改善されてくるでしょう。自己資金での経営に徹するという決心があれば、それは必ず可能だと思うのです。
「松下幸之助[一日一話] 7月9日 自己資金での経営」から抜粋・引用
http://www.php.co.jp/fun/matsushita/07-09.html
僕も基本的には自己資金経営・無借金経営が理想です。
といっても僕はまだ独立も何もしていませんが、
所属する企業においても自己資金経営・無借金経営がベストだと考えています。
基本的に、企業の借金は個人の借金とは目的が異なります。
企業の借金は儲けるために、設備・人材投資などの事業運転資金として使います。
僕は企業の借金だったとしても次のようなときは
個人の借金と同じようなものだと思っています。
- 今まで継続してきた事業で運転資金が足りなくなった時に借金
- キャッシュがないので、従業員にお給料を払うために借金
- キャッシュがないので、取引先への支払いをするために借金
- 借金を返済するために借金
- etc...
年数の経っている企業でお金が足りなくなる度に借金をすれば、
借金がドンドン増えていく原因になっていきます。
これは非常に怖いと思います。
正直、借金が膨らんでいくと
個人が借金する時や、多重債務者などと同じように、
- 借金を返すために事業をやっている
- 売上げがあがり好調になっても、全て借金返済でとんでいって利益が何も残らない
といった感覚・状況になるのではないでしょうか?
そうなってくると、何のために事業をやっているのかわかりません。
お金を求めて奔走し、お金に目のくらんだビジネスをするようになると思います。
僕は、企業の借金は、
- 新規事業開始時の設備投資
- 会社を起業する(もしくは起業したばかり)
- 事業規模拡大
といった時以外は自己資本を少しでも増やしていく(貯金を殖やす)努力を
着々としていかなければいけないと考えています。
借金そして助成金など頼りきると、
何が何でもお客様に貢献して、それによって自分たちも利を得る
という意識が薄くなり、経営・財務体力を弱体化させてしまいます。
なかなか難しいことでしょうが、少しずつでも利益をストックして自己資金経営にしていけば、
事業を行う上での経営・財務面で、そして精神的な余裕が出てくるのではないかと思います。
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