- 2009年7月 7日 12:33
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繁栄、平和、幸福をより早く、より大きく生むためには、信ずることと理解すること——この二つを全うしてゆかなければなりません。というのは信を誤らないためには、理解を正しく働かさなければなりません。理解を捨てると、迷信に陥りやすく、また理解だけで信ずる心がなければ信念に弱きを生じてしまうからです。
では信と解を全うしてゆくにはどうすればよいか。それにはまず素直な心になることです。正しい理解も素直な心から生まれてきますし、信ずることも素直な心から高まってくると思います。心が素直であって、信と解がともに高まれば、あらゆる場合に適切な働きができるようになると思います。
「松下幸之助[一日一話] 7月7日 信ずることと理解すること」から抜粋・引用
http://www.php.co.jp/fun/matsushita/07-07.html
- 信じること〜強い信念を持つこと。物事を正しく理解する必要がある。
- 理解すること〜根拠のない物事に惑わされないため。
素直な心をもって〈信じること〉と〈理解すること〉が高まれば、
どんな場合でも適切な働きが出来る。
これが松下幸之助さんの言っていることです。
信じていることには、理解が必要と言うこと。
これは物事の真実・真理・事実などを理解しないで信じると言うことは
自分自身の頭で考えることを止めていると言うことです。
悪い例が、カルト宗教のような思想です。
その宗教の真相部分の是非を理解していないから、填ってしまうのだと思います。
これはカルト宗教だけではなく、企業や仕事においても同じ事が言えます。
物事の本質や善悪・是非が理解しようとせずに、
- 相手の勢いに圧倒されただけで、盲信してしまう
- 嘘を見抜くこともせずに、盲信してしまう
- 本質を無視した小手先の手段を乱発してしまう
- 誰々に言われたから間違いないと思ってします
- etc...
ということを見たことはありませんか?
信じるためには、「何故信じるに値するのか」考える必要があると思います。
また、どんなに信頼できる人の話でも、自分自身の頭の中で
一旦客観的にどういうことなのか考えていくことも大切です。
これは否定するということではなく、
- 信じるための意味合いを見つける
- 客観的に見てどのようものなのか明確にしておく
言ったほうが良いでしょう。
では理解だけではいけないのは何故でしょうか?
松下幸之助さんは
「信ずる心がなければ信念に弱きを生じてしまう」
と言っています。
頭ではわかっているんだけど、何故か気持ちが入らなく、
- 仕事が進まない
- 集中力が続かない
- 質が低くなる
なんていうことはありませんか?
物事の是非がわかっていても信じる心が生まれなければ
そこに原動力となるモチベーションや情熱、そして信念が生まれません。
情熱を傾ける原動力の源泉であるのが信じる心だということです。
- ●●だから、これをすれば、お客様は喜んでくれる!
- ●●だから、これをすれば、あのように成長できる!
- ●●だから、これを達成すれば、■■のための目標が達成する!
- 今こんな状況だけど、●●を頑張っていけば、■■になることができる!
といった感じです。
どのような人もこのような感情が生まれたときは、
モチベーションも確固なものとなり、一生懸命頑張ることが出来、
失敗しても挫けずに、努力していることでしょう。
松下幸之助さんは、これらは「素直な心から生まれてくる」と言っています。
素直な心をもって、理解し信じることが、
自分自身の成長、そして会社・社会の成長・幸福に繋がるということです。
これは特別大きな事でも、届かないことでもなく、
意識していけば誰でも出来ることだし、やった方が良いことです。
人は少し知識や経験を持つと素直な心というものを忘れがちになり、
頑固になります。これは成長を妨げます。
僕自身は生来頑固な性格です。
今まではこれが成長を遅くさせてきたと思っています。
今後の人間的な成長のためには僕自身も
もっともっと素直さを心がける必要がありますね。
手強いですが

