- 2009年6月30日 15:30
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人間、将来のことはわからないけれども、少なくともいま現在のあなたは、入社した動機はどうあるにせよ、一応生涯をこの会社に託そうと決心して、身も心も会社に打ち込んでいると思う。
そこで、さらに一歩進んで自分の財産までも打ち込めないものかどうか。たとえば極端に言うと、全財産をはたいてあなたの会社の株にかえるような、心がまえとしては会社と心中するくらいの気持であってほしいと思うのである。そういう心がまえであれば、必ずや仕事の成果というものは非常に上がるであろうし、またそういう姿は、会社からも周囲からも高く評価されると思うのである。
「松下幸之助[一日一話] 6月28日 身も心も、そして財産も」から抜粋・引用
http://www.php.co.jp/fun/matsushita/06-28.html
確かにこの考え方は
自分が事業オーナーのごとく責任を持って働く
という意味の理想としては正しいと思います。
ただ正直、すべての企業では当てはまらないのではないかと思う。
少なくともブラック企業では当てはまらないし、その価値もない。
というか、そのような会社から離れれば良いだけのことですが、
状況によって難しい場合もあるでしょう。
モラルと熱意を持ち、周囲の意見に耳を傾けるオーナーがいる会社や
優良企業であれば、全財産を投入するかどうかは別として、
一生懸命働くということは素晴らしいことだと思う。
しかし、全財産の投入に関しては、「NO」です。
それをするくらいなら、自分が事業主としてビジネスを始めた方が、
自分の事業に責任を持って没頭できるのではと思うからです。
また全財産を投入し、120%の力を出し切って仕事をしたからと言って、
責任や権限があるとは限らないのです。これは一蓮托生の行為です。
自分が納得のいかない方針をトップが動かし転べば、
自分も転げ落ち、取り返しのつかないこともあると思います。
やっぱり、考え方としてはわかるのですが、
正直、僕としてはかなりの違和感がありますね。
なかなか難しい論議だと思いますし、時代がそぐわないとも思います。
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