- 2009年6月26日 18:17
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「事業は人なり」と言われるが、これは全くその通りである。どんな経営でも適切な人を得てはじめて発展していくものである。いかに立派な歴史、伝統を持つ企業でも、その伝統を正しく受けついでいく人を得なければ、だんだんに衰微していってしまう。経営の組織とか手法とかももちろん大切であるが、それを生かすのはやはり人である。どんなに完備した組織をつくり、新しい手法を導入してみても、それを生かす人を得なければ、成果も上がらず、したがって企業の使命も果たしていくことができない。
企業が社会に貢献しつつ、みずからも隆々と発展していけるかどうかは、一にかかって人にあるとも言える。
「松下幸之助[一日一話] 6月21日 事業は人なり」から抜粋・引用
http://www.php.co.jp/fun/matsushita/06-21.html
人を活かし、人を大事にするとはどういうことでしょうか?
組織で働く人を大事にするとは、人の能力が活かされ、
心・身体・収入・時間などの面で安心して働くことが出来、
企業と共に成長していけるようにすることだと僕は考えています。
よく聞く言葉があります。
- 「給料の安定やボーナス、福利厚生を求める奴はダメ」
- 「自分で稼げ」
僕はある意味正しいとも思うし、全然イケテナイとも思います。
それは見方によって違うんです。
表面的にこう言っているだけだと、単なる経営者の口実や言い訳で、
単に良いように利用している風にしか聞こえないのです。
基本的に経営者と従業員では、立場としての考え方が違うのです。
会社員=ローリスク・ローリターン
- 自分で事業を興すつもりが無い
- リスクを軽減したい
- 安定・安心が欲しい
事業主=ハイリスク・ハイリターン
- リスクはとっても、高い報酬が欲しい
- 一人では出来ない大きなヴィジョンや理想を実現したい
一緒に同じ土俵で考えるべきじゃないと思います。
ただし、「自分で稼ぐ」という意識は会社員でも経営者でも正しいのです。
- 自分で稼ぐ強い気持ちがなければ、会社に利益をもたらす戦力になれません。
- 給料・ボーナス・福利厚生ばかりに目がいけば、自動的にお金が入ると勘違いします。
義務教育をそのままひきずった他人任せになっている人がいるからこそ、
経営者の口からも、こういう先ほどのような言葉が出るのでしょう。
経営者の意図としては、
「会社におんぶにだっこではいけません。自覚と責任を持ってやってください。
一人一人がそのように仕事に当たらないと、会社も安定は保証できなくなります。
そのためにはあなた自身の努力が必要ですよ。
その代わり、あなたたちがそのように仕事に当たっている限りは、
あなたたちの生活や報酬は保証しましょう。」
という事だと思っています。
働く人(会社員)にとって必要なことは、
- リスクや最終責任は低いけれども、そこで安心しない
- 自分が事業主であるがごとき本気で責任を持って仕事に当たる
- 成果(結果)をきちんと出していく
会社(経営者)にとって必要なことは、
- 会社は働く人のリスクは低くし、相応の報酬を与える
- 働く人の生活を保証していく(=安心)
- 充実した仕事が出来る業務環境を整える(=安全)
- 成長の機会を与える(=モチベーション)
それぞれお互いに約束していかなければならないと思います。
ベンチャーなど立ち上げ数年の会社ではなかなか難しいかもしれません。
でも働く人の会社に対する努力と会社が働く人に対する努力は、
同時に行われるのが理想だと思います。
経営者・従業員、会社は人があってこそ成り立ちます。
それぞれの立場の違いを理解しながら、
お互いに努力していくことがベストだと思っています。
ちょっと論点ズレ気味だな・・・。オチも弱い。
と自分で突っ込んでみる・・・。
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