- 2009年6月26日 16:12
先週の金曜日以来のまともなポストです
部下を持つ人は、自分一人だけの職務を全うすればいいのではなく、部下とともに仕事の成果全体を高めていかなくてはなりません。そのためには、やはり部下に対して誠意をもって言うべきことを言い、導くべきことは導いていくことが大切です。
注意すべきときに“注意したら文句を言ってうるさいから”というようなことを考えて、言わずに放っておくというようなことではいけません。部下がなすべきことはやはり毅然として要求し、そしてそれを推進していくということに対しては断乎としてやらなければならない。そういうことをしない上司には、部下はかえって頼りなさを感じるものです。
「松下幸之助[一日一話] 6月20日 言うべきを言う」から抜粋・引用
http://www.php.co.jp/fun/matsushita/06-20.html
この時の「言う」という行為は、当然相手の成長と会社や事業の成長を願って、
成果に導いたり、向上させるために「言う」のであって、
単に相手が出来ていないことに対しての不満や不安の感情を
ドカンとぶつける事じゃありません。
- 「何故できないんだ!?」
- 「どうしてお前はダメなんだ!?」
こういう言い方ばかりしていると部下は身が縮こまってしまうでしょうし、
本当の成果向上への解決策などはなかなか出てこないでしょう。
また、部下が方向性を間違ったり、失敗したりしたのは
目標の方向を向いていなかったり、論理的に考えれていないからです。
その場合は、目標に向かった筋道をきちんと示していかないと、
部下はいつまで立っても同じ事を繰り返しますし、
上司は部下を頼りなく感じている以上に、部下は上司が頼りなく感じると思います。
根本的な確認ポイントとして考えられるのは次の項目です。
- どこでつまずくのか聞く
- 不明確である部分を聞く
- 目標を明確に示す
- 目標までのおおまかな道筋を示す(論理的に)
- 部下にどのタイミングで報告するべきか支持する(自分で予め把握しておく)
- 自分でも確認しに行ったり、声かけをする
と思いっきり簡単に言えば、こんな感じでしょうか。
なんでもかんでも言えばいいもんじゃないけど、
言わなければいけないことは、部下にウザイと思われてもきちんと言っておきましょう。
ちなみに成果の出ることだけではなく、マナーなんかの時も同じです。
会社は学校ではありませんから、部下に受動的に学ばせてはいけませんが、
組織が成果を出すためには、しっかりとした指導・教育は必須です。
- Newer: 1つの時代が終わりを告げた - キング・オブ・ポップの死
- Older: 松下幸之助「精神の復興」
