- 2009年6月 9日 13:45
仕事のコツを体得するということは、決して楽なわざではないと思います。相当精魂を込めてやらなければならないと思うのです。それはやはり一つの苦労だと考えられます。しかし苦労であっても、それをやらなければ一人前になれないのだということを、青少年の間から、常に先輩に聞かされていますと、それは苦痛でなくなってくるのです。それは希望に変わるのです。ですから、そのコツを体得することに対して精魂をかたむけるということができてくると思います。そのように、いろいろむずかしい問題にも、心を励まして取り組んでいくところに、自己の完成というか、自己の鍛えがあると私は思います。
「松下幸之助[一日一話] 6月9日 苦労を希望に変える」から抜粋・引用
http://www.php.co.jp/fun/matsushita/06-09.html
仕事も趣味も勉強も、1つの技術を身につけることは多くの時間がかかるし、
試行錯誤や壁が目の前に立ちはだかって大変苦労することでしょう。
技術を習得するとき、何かを完成させるとき
嫌々やっていたり、やらされている感を持っていたり、
自分で決断して始めたのにも関わらず出来ないからと言って
悲観的になって放り出していては成長は出来ません。
僕は子供の時から飽きやすく、
中途半端に「出来ない。面倒だ」と放り投げていました。
母親に「大人になってから苦労するよ」と注意され、
本当に大人になってから実際に苦しんだ。
でも、ある目標を持って1つの事を達成したときは、振り返ると地道に腰を据えてやっていて、
そんなときは最初は大変でも徐々に楽しくなり、ある時点で結果が出て、精神的にも成長した。
技術を身につけている過程では、色々考え、工夫し、苦労をする。
でも、その苦労の過程において、心構え次第でその苦労は逆に楽しくなるし、
自分に対する大切な意味を見つけ、技術だけではなく精神的にも鍛えあげられるのだと思う。
基礎的なことだけど、一生懸命に頑張っていて、結果が出ないときには、改めて考えたい。
今が考えるときなのかもしれませんが・・・
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