- 2009年5月11日 23:30
1日の大半を過ごす会社で、経営者と社員、上司と部下、
社員同士とのコミュニケーションは非常に大事です。
僕の社内のコミュニケーションの捉え方は、
業務を遂行していく上で、もっと意思疎通を図り、
意識を共有化していくことだと思っています。
(今、自分が出来ているのかいないのかは別として・・・)
- 経営者は従業員に対し明確なヴィジョンを打ち出す。
- 上司は明確な指示や方向性を示す。
- 部下は上司を適切にフォローする。
- 社内のスタッフ同士情報を共有する。
- 意見を的確に伝える。
- 相手の言っていることを正確に捉える。
- ブレストで意見をつぶさない。
- 上からの圧力で意見を押し殺さない。
などのほかにも色々あると思います。
決して、仕事をするために社内のコミュニケーションを取ることは、
会社のみんなで、いつも遊んでいることではないと思います。
いや、遊ぶのも良いとは思うのです。
従業員同士の自発的な遊びや飲み会などです。
たまには経営者と社員で飲みニケーションでお互いに刺激を受けたり、
会社内のコミュニケーションを図るために、年に数回イベントを開くのも良いでしょう。
また、事業のスタートさせるときの士気を高めるためにイベントや飲み会も良いと思います。
でもこれが経営者や上司からの誘いの遊びが社内で恒常化してしまい
社員は深夜も休日も遊ぶときはいつでも一緒、それも評価基準というように
いつも遊んでいる状態になるのは、僕は全く理解が出来ないのです。
ある会社ではモロ遊びが恒常化した状態が続いていました。
平日晩の深夜までに及ぶ麻雀や愚痴が半分以上を占める飲みの席、
休日までサッカーやソフトボールの練習や試合。
こういった遊びに参加することが評価の対象だと
役員の方が昔のスタッフに公言したようでした。
私も一度嘘をつかれてまで参加させられたことがあります。
他の人の話だとそのとき当人達は笑って、やったぜ感をかもしだしていたようですが、
正直、その時点からその方達への信頼感は無くなりました。
なんだか色んな意味で悲しくなりました。
その時以前は、全くイベントに参加しないわけではなく、たまには顔を出していたんです。
結婚式の準備で忙しかったから、平日の晩や休日の休みの日まで参加しなかったわけです。
それは嘘をついた人たち(直属の上司ですが・・・)にも言ってきたことでした。
「防災訓練だから参加するよな」と呼ばれたので、
「それはもちろん」と行ってみたらソフトボールの練習だったなんて
皆さんはありえると思いますか?現に僕が体験したことです。
そのときは結婚式はもう済んでいましたから、誘われる以前の飲み会の席で
「もう少しイベントにも積極的にも参加しますよ」と言っていたのにです。
「たまにはソフトボールに参加してみないかい?
久しぶりにみんなと遊ぶのも良いんじゃないのかい?」
と普通に誘ってくれれば、とても嬉しいものです。
しかし、このような嘘をついたことで、
僕が彼らに対して持っていた信頼感は一気に音を立てて崩れ去りました。
このような組織ぐるみでの恒常化した遊びは、
組織が馴れ合いになる要素の1つだと思っています。
未だに理解が出来ませんし、恐らくこれは一生理解できないかもしれません。
- 嘘をついてまで参加させて、それで組織の一員の士気が上がるのでしょうか?
- 仕事が出来るようになるのでしょうか?
- 仕事に必要なコミュニケーションがとれるのでしょうか?
僕は「NO」だと考えています。
恒常化した遊びでのコミュニケーションには緊張感はありません。
楽しいかもしれませんし、遊びからヒントがでるかもしれません。
でも、プレイに対する厳しさや自己研磨、業務上の進行に関わるコミュニケーションが
恒常化した遊びによって鍛えられているとはとても思えないからです。
経営者、社員同士、みんな仲が良いことは、とても素晴らしいことです。
でもやるべき事はアフターファイブや休日まで毎日・毎週招集し、
家族との時間を犠牲にして遊ぶことではなく、
業務をスムーズに行うためのコミュニケーションをより一層励むべきなのです。
先の記事〈制作現場において機能しないチームの実際にあった例〉の失敗も
この業務上のコミュニケーションがとれていないから起きた出来事です。
もちろんこういう遊びがプラスになって、会社の成長の原動力になっていて
結果が出ているのなら、そこまで問題には僕はしていません。
皆さんはどう思いますか?
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